ゆっくり飲みたい、ちょっとお高いドメーヌショオ畑の子（バックビンテージ）3本teamです。

泡1本　赤1本　赤1本　です。
2018年　6年？7年？経ちました。ちょっと前のような気もしますし、もうだいぶ前のような気もします。そのころどうだったかな。今はどうだろう。そんな気持ちでじっくり飲みたい3本です。

（それぞれの詳しい情報は個々のページでご確認ください。）

1．雲見 2018 / kumomi
角田浜　砂地のピノノワール　2018年も殺菌剤不使用　殺虫のみ2回　
2018年は暑い年でした。成熟も早く、酸にこだわる自分としてはできるだけ早くとりたいと思いました。結果、大正解でした。この年は8月末から雨が降り続き、大荒れの悪天候。前半で収穫をすることができた品種は非常に良い出来です。
不健全果は取り除き、除梗のみした粒を発酵槽へ投入。野生酵母での発酵を行いました。手動小型プレス機で圧搾後、フレンチ旧樽へ移し熟成させました。

2019年のリリース時にはまだ硬い気がしていました。
優しい果実味とボタニカル＆大地の香りは例年通り。
自然発酵由来の「いわゆるビオ系？」という感じのニュアンスも程よくあるかと思います。味わいはドメーヌショオ得意のカツオ昆布だし。旨みが良い感じで出せているかと思います。
あれから6～7年経ちました。楽しみな子です。　ぜひ。

2．水の綾 2018 / mizu no aya
角田浜　砂地のカベルネソーヴィニヨン　2018年も殺菌剤不使用　殺虫のみ2回
始まりの畑のワインです。
2018年は非常に天候が良く暑かったです。8月末からの悪天候にはデリケートな時期が重ならずにいい感じに逃げ切り。品質はばっちり。
2018年も実に個性的。けどもうこれが水の綾だと言える確固たる個性。
不思議です。この畑からはこういったワインができるのです。美味いです。
畑に作業に入った人々は口をそろえて「ワインと同じ匂いがする！」と言っています。
あの畑がそのままボトルに詰まっています。
大地と草と葡萄の匂い。感じてください。あれから7年近くたち、いい具合になじんでいます。
最高です！

3．Litus sparkling 2022 / リートゥス　スパークリング
2018年はこのワインを造っていないので、2022をセットに入れました。
ぶどうは「雲見：ピノノワール」と「水の綾：シャルドネ」です。
ピノノワールはダイレクトプレスでブランドノワールの造りになっています。
シャルドネは逆に果皮と醸すオレンジワインづくりです。
それぞれをガッチャンコして瓶内二次のスパークリングワインを造りました。
やっぱりうちの畑の子は力あるな～と思います。
全て野生酵母の亜硫酸不使用の無清澄無濾過です。
冷たく冷やして飲み始めて、温度が徐々に上がっていくのを楽しむのも良いです。
じっくり飲めます。

こんな感じのうちの畑の子、王道品種3本チームになってます。
ぜひぜひ。
（10セット限定）