【圧注意】
すみません。若干、ボトルごとの圧に差があります。全体的に微炭酸でまとまっていますが、たまにちょっと強めもあります。
しっかり冷やしてそっと開けてください。微炭酸なので多分大丈夫だとは思いますが。
Wine : 雷魚 2023
Type : ロゼスパークリングワイン
Grapes : ピノグリ&ソービニヨンブラン&スチューベン
Area : 山形県
Added : 発酵のための補糖
Yeast. : 野生酵母(瓶内二次シャンパン酵母)
SO2 :亜硫酸無
Barrel : なし
Filter : 無濾過
Style: 発泡性 しっかり濁り
Vol.750ml
ALC:11%
Release:2024/6/6
price:3300円(税込)
Attention: しっかり冷やしてそっと開けてください。ぬるいと吹きます。全体的に微炭酸でまとまっています。
さあ、今年もやりました。
ボーダレスワールドの始まりです。
ここ数年ずっと思っています。いろいろなジャンルのお酒が似てきてませんか?
この雷魚はクラフトビールイメージです。ヘイジーIPAに近いです。果汁を使ったタイプの濁りクラフトビールですね。
ぶどう100%で造りました。面白いです。めちゃめちゃ楽しいです。
こんな液体が好きなんです。毎年いろいろな醸造をしています。2021年でワイナリーは10周年をむかえました。発酵の面白さ。ボーダレス・ジャンルレスな液体。
自分はそっち方向に得意かもしれないです。10年間、ずっといつもいつも醸造の楽しいことを考えてきました。すこし見えてきたかもですね。
この液体は楽しいです。 発酵万歳ですね。
醸造:23年も贅沢に3品種を使いました。それぞれ造り方も凝っています。
醸し醸造でソービニヨンブランのオレンジワインを造りました。さらに、2023年初のピノグリでオレンジワインを造りました。それらベースにしてトップの香りをスチューベンで造りました。
旨み十分で、ソービニヨンブランの皮からくるショウガっぽいスパイシーさもあり、ピノグリの酒質も全体に厚みをくれています。いい感じです。まだまだ伸びそうですが、このタイミングでニゴニゴ濁りの元気いっぱい微炭酸、大人のファンタジー飲料をお楽しみください。
*ちょいマニアックな説明
少しフェノリックで酢酸のニュアンスも後半にいい感じに伸びます。
トップのスチューベンの香りとフェノリックな香りが「おお。いいね。」って感じになります。
アフターに、酒石酸、乳酸と酢酸がまじわって喉の奥にくる縦のエネルギーを感じます。乳酸とフェノール成分で舌の両サイドに広がっていくほろ苦さで横のエネルギーを感じます。
グイグイ飲めるけど、十分な飲み応えもあると思います。
いいっすね。
冷蔵庫で良く冷やし開けてください。
微炭酸なので多分大丈夫だとは思いますが。