SOLD OUT
赤3本セット
どのワインもまだまだ伸びます。
ひだりから
1.
Wine : 水の綾 2020 / mizu no aya
Type : 赤ワイン
Grapes : カベルネソーヴィニヨン
Area : 新潟県新潟市角田浜 畑名:水の綾
Added : 僅かな補糖のみ(発酵を少し引き延ばすため)
Yeast. : 野生酵母
SO2 :亜硫酸無
Barrel : 樽熟
Filter : 無濾過
ALC:12%
Release:未定
角田浜 砂地のカベルネソーヴィニヨン 2020年も殺菌剤不使用 殺虫のみ2回
始まりの畑のワインです。
2020年もとても良いと思います。
天候も良く質はばっちり。しかしやはり収量が少ない。。。わずかな生産量になります。
今年も実に個性的。けどもうこれが水の綾だと言える確固たる個性。
不思議です。この畑からはこういったワインができるのです。美味いです。
畑に作業に入った人々は口をそろえて「ワインと同じ匂いがする!」と言っています。
あの畑がそのままボトルに詰まっています。
大地と草と葡萄の匂い。感じてください。
2.
Wine : 雲見 2020 / kumo mi
Type : 赤ワイン
Grapes : ピノノワール
Area : 新潟県新潟市角田浜 畑名:雲見
Added : 発酵を少しのばすための補糖
Yeast. : 野生酵母
SO2 :亜硫酸無
Barrel : あり
Filter : 無濾過
Style: ドライ
ALC:12%
Release:未定
角田浜 砂地のピノノワール 2020年:ボルドー液3回 殺虫1回
良い年でした。間違いなく過去最高です。化学農薬無しで病果がほぼゼロの軌跡。7月の多雨を逃げ切り、8月の猛暑で素晴らしい成熟をみせました。葡萄が美しくて美味しくて、収穫時にはにやにやがとまりませんでした。2020年は全体としていい年だったのですが、その中でも一番だったかと思います。葡萄は最高の出来です。
さて、醸造ですが。。。。 いつも通りできるだけ自由に微生物に動いてほしくて、放っておいて見守るスタンスです。それでも、やっぱり僕の愛が重すぎるのか、、、若干硬い気もします。(ん?いいじゃないのかそれで?)しっかりとした印象を受けます。しかし、個人的にはもっと、ゆるふわのシャパシャパなスタイルになってほしいので、もう少し待ちかなとも思います。
雲見2018も硬い印象がありました。2021年に飲んでみたところかなりいい感じになってきていたので、この子も2023年ごろにはなじんでくるかな~と思います。
まだまだ伸びる子だと思います。今の段階でゆっくり楽しんでみてください☆
3.
Wine : 山笑 2020 / yama warau
Type : 赤ワイン
Grapes : シラー
Area : 新潟県新潟市角田浜 畑名:山笑
Added : 発酵を少しのばすための補糖
Yeast. : 野生酵母
SO2 :亜硫酸無
Barrel : あり
Filter : 無濾過
Style: ドライ
ALC:12%
Release:未定
角田浜 砂地のシラー 2020年:ボルドー液4回 殺虫1回
今年もとても良い年でした。7月は雨が多かったものの、8月は晴れて降雨量も少なく暑い夏でした。
日照は多く、気温も高く、ググっと熟しました。ある程度高い酸が欲しいので熟度を見定めて8月終わりに収穫。
しっかりした酸と健全果実。それにある程度の比率で過熟状態が混じる良い感じのタイミングで収穫できました。正直なところ葡萄の出来は過去最高だと思います。積算温度で考えるともう少し引っ張って力強い果実味と凝縮感を狙っても良かったかもしれませんが、僕の醸造方法ではしっかりした酸がポイントとなるのでこの辺りでとりました。実際のところ、この後9月の半ばからは雨がそれなりに降り、そこまでいい天候ではなかったので良かったかもしれません。
一部 除梗 一部 破砕 全房もあり 野生酵母での自然発酵 発酵終了後フレンチ旧樽へ移し熟成させました。
2020年はシラーはそれなりに収穫できたので、液体を2ロットに分けています。少し軽めの液体はパートリィクラウディ2020という名のワインで販売しました。早めに飲んで美味しいと判断したからです。もう一つの力のある液体の方だけを「山笑」として瓶詰めしました。こちらは時間をかけて成長させてゆっくり飲みたいと思ったからです。
今回の「山笑2020」まだまだ伸びると思います。今飲んでも美味しいと思うので是非。
しっとりとした旨味をお楽しみください。
ぜ~ひ☆